うらないの使い方

占いを何かに例えるとすると「人生の航海図」と例えるのが一番しっくりきます。

UnsplashKayla Mauraisが撮影した写真

鑑定師のつきしろあま音(つきしろ あまね)です。

あなたにとって、占いはどのような存在でしょうか?

時々、恋愛や人間関係に悩んだ時に看てもらったりする位の感覚でしょうか。

占いは、日常生活の中で迷ったときや悩んだときにふと思い出すくらいがちょうど良い
関係だと私は思います。

力まず、気張らずにそれくらいのスタンスで占いと付き合うと、占いをうまく活用できるのではないかなと。

占いを「良い結果・悪い結果」「合っている・合ってない」ではなく、
目標を達成するために自分にあった進み方やタイミングを見たり、
自分の強みや性質を知り、スムーズの進むためのツールとして使ってほしいと思っています。

自分の運気を知っていたほうが知らないよりも迷わないで進めますし、
それでも迷ったときには立ち止まって考えるきっかけになります。

占いを何かに例えるとすると「人生の航海図」と例えるのが一番しっくりきます。

海域(命盤)や海流(先天運、カルマ)の特徴をもとに、天気(後天運)を予測してどう航路をとれば安全に目的地まで航海できるのかを考えるツール。

何も知らないで闇雲に進むより、発生する可能性の高いリスクを知ることで
大難を中難に、中難を小難にすることができます。

鑑定結果は「良い、悪い」で判断するものではなく、その人の人生が
「どんな傾向にあるか」を看るものです。

結果に一喜一憂せずに、発展するチャンスのタイミングやトラブルなどのリスクに備えて、より良い人生を歩むためのツールとして占いを活用して欲しいと思います。

占いの種類

水晶玉


占いの種類

占いには大きく分けて3つのカテゴリーがあります

  • 命術・・・四柱推命・紫微斗数・西洋占星術・九星気学・算命学・秘数術 など
  • 卜術・・・タロットカード・易占・ルノルマンカード・ルーン占い など
  • 相術・・・手相・人相学・風水 など

自分が知りたい事はどの占いで看てもらったら良いのか、それぞれの占術を簡単にご紹介しますので、鑑定を受ける前にチェックしてみましょう!



命術(めいじゅつ)

才能、性質や特徴、運勢、適職や相性など生まれ持ったものや長めの運勢を占うのに適しています。
命術で運勢を看る場合は10年毎、1年毎の長期的な運勢を看ることができます。

・自分の運勢は今どんな状態なのか
・転職や起業をする良いタイミングはいつなのか
・自分にどんな才能があるのか、仕事にどう活かせるのか

・・・など、様々な事を看ることができます

四柱推命や紫微斗数、西洋占星術、算命学、九星気学、秘数術などが命術といわれる占いで、生年月日や生まれた時間などの情報が必要です。

卜術(ぼくじゅつ)

偶然性に基づいて占う方法です。
状況の変化で変わってきますので1ヶ月~6ヶ月位の短期の期間を看ます。

YES、NOでこたえられるような、はっきりとした答えがほしい時にも使える占いです。

・今日のプレゼンうまくいくか
・彼の今の気持ちは?
・縁談や転職、このまま進めていって良いのか
・今日の運勢

タロットやルノルマンカード、易占などがあります。
命術のように生年月日などは必要ありません。

相術(そうじゅつ)

形のあるものの姿やその時の様子や状態で占います。

占う時によって変化するので数ヶ月~1年位の短期間の出来事を占うのに向いています。

・今どんな状態なのか
・先天的に持っている運勢
・現状を変えるにはどうしたら良いか
・開運方法

相占には風水や手相、人相学などがあります。
置かれた環境やメイクなどは変えることができるので、行動によって将来的な運勢を変ることもできると言われています。

今占いたいことは?

命術は、自分が持って生まれたものと大きな運勢を
卜術は、はっきりした答えが知りたい時に
相術は、現在の状況や開運方法を・・・

色々な占術がありますので、
どの占いが良いとか悪いとかではなく、どんな事を知りたいのか・・・
その時々で適した占術を選んで占いをうまく使ってみてくださいね🌙